【RUN】ランニングマガジン クリール 2020年11月号

ランニングマガジンクリール 2020年11月号

ペース感覚養成講座
11月号のメーン特集は、「ペース幅が広がれば、ランの世界も広がる! ペース感覚養成講座」。内容は、以下の4項目で構成されている。

○[ペース走編]
 ペース感覚とは、「自分のリズム」をつくる
○[ビルドアップ&変化走編]
 最大ペースよりも、最低ペースの底上げを目指そう
○[ファルトレク編]
 1分-1分でペースをコントロールする
○[距離走編]
 42.195kmのなかでペースを操れるようになろう
 解説/高岡寿成(カネボウ陸上競技部監督)

高岡さんの40km走


特集のなかで、特に印象に残ったのは、距離走編のひとつのエピソード。元日本代表で、東京マラソン優勝経験のある高岡寿成さんのいう距離走について。
距離走は、レースペースほどではないスピードで長い距離を走る練習。高岡さんはレースに向けたの40キロ走では、30〜35kmでレースペースに上げて、最後の5キロは余裕をもって走り終えるという。

市民ランナーに当てはめると
市民ランナーの30キロ走に当てはめると、最後に出し切って終えるのではなく、途中の20〜25kmなどで上げて、余裕をもってゴールする方がよい、ということになるだろうか。
確かにあと何kmかある、と思うと出し切るところまでは上げられない。結果的に、スピードを上げつつも、余裕をもって終わるから、次の練習につながるし、故障のリスクが少ない、ということのようだ(僕の解釈が入っているので、正確なところは本誌をご覧ください)。
また、このペースを上げて下げる、これは他者がいる、実際のレースでは必然的に起こりうることで、ペースをコントロールする実践的な練習にもなるらしい。30km走のとき、意識してみよう。

クリールが面白い
高岡さんの「距離走編」は、示唆に富むお話が多かったし、ほかの「ペース走編」「ビルドアップ&変化走編」「ファルトレク編」も読み応えがあって面白かった。

今月は、連載の「ハイレベル女子の練習法」なども面白かった。10月号のマラソン知識BEST100もよかった。最近、ランニングマガジンクリールが面白い。

そのほかの主な内容
○クロカンを走ろう!
○走りをサポートする機能性
○ランヨガ
○大会開催・中止・延期情報
○「あかぎ大沼バーチャルトライアル2020」
○シューズの厚さ規定の「波紋」
○ランにまつわるお薦めの1冊

ランニングマガジンクリール 2020年11月号
発行:ベースボールマガジン社
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