【RUN】ランナーズ5月号で落涙しそうに…

〈2021.3.25.木〉
火曜は、フォーム修正のため早めジョグを10キロ。これが土曜の大会前の比較的強度の高い練習の最後。水曜は、最近仕事が忙しいからか疲労感が強くランオフに。今朝はゆっくりジョグ。土曜の大会は疲労を抜き切って走りたい。

昨日は、ランナーズ2021年5月号を読みながら帰りの電車に乗った。

ランナーズ 2021年5月号

中に元箱根ランナーで、現在報知新聞記者の竹内達朗さんの連載「箱根ランナーたちの今」がある。今回は、青山学院で11番目の選手だった4年生、新号健志選手を取り上げていた。誰よりも激しい練習を積んだのに、最後まで11番目の選手で、箱根を走れなかった。今年出走可能性のあった10区に選ばれたのは2年の中倉選手。それを心配して声をかけた寮母さんに「僕より中倉の方が強いです」と言ったという。心から受容できたわけではないだろうに、そういえる潔さがすごい。そのほかにも、新号選手の心を打つエピソードがいろいろ盛り込まれていて、あやうく電車の中で涙がでるとこだった…。新号選手は、選手生活には区切りをつけ、4月から社会人になる。きっと素晴らしい人生が待っているに違いない。すごくいい記事だった。

会社ちかくの桜が咲き誇っている。おっさんも今日からこつこつがんばろ。そう、結果が伴うに越したことはないが、全力で頑張る過程と結果を受け入れる潔さこそ美しい。
あれ、なんか、土曜の大会を走る前からいいわけしているような…。そんなつもりはありません。