〈2021.6.21.月〉
今朝、起きるとやはり痛みがあったので、ランオフ。自分一人でなんとかするつもりだったが、もう少し積極的なケアを進めた方がよいかも。
整形外科だと、レントゲンをとり、安静と湿布になると思う。走ることを続けながら、治療を進めてくれるところを探す。そこで、疲労抜きジョグを提唱されるTAKE先生こと、田中猛雄先生を思い出す。市民ランニング界では有名な方。
メールしてみたところ、すんなり予約がとれ、仕事後伺う。くるぶしの前が痛むことを伝えると、厚底でフォーム改良に努めているとこかな?と、見抜かれる。そういう人、多いんだな…そして、治療前、30分ほどランニング談義をしていただく。
先生は、とにかく疲労抜きジョグが大切であることを説く。週のうち、1日、2日を除いてはひたすらキロ7〜8分のスローペースの疲労抜きジョグに当てるべきだと。
僕の状態は、車の汚れを落とさないまま、ワックスをかけているような状態だと。つまり、疲労(汚れ)を疲労抜きジョグでしっかり落とし、スピード練習をする(ワックスをかける)ようにしないと、車体がぼろぼろになる、という内容だった。
確かにここのところ、スピード練習を重視していたし、疲労抜きジョグをおろそかにしていた。そこにフォーム改善の無理が重なり、足が悲鳴をあげたのかも知れない。
しばらくは、疲労抜きジョグに徹するようアドバイスを受ける。7分で走って痛みが出たら、8分、それでも出たら9分というように、負荷を下げる。8分くらいになると、ほとんど歩いているのと変わらないと思うが、それでも疲労を抜き、脚作りは進むのだと。ともかく超のつくスロージョグ、取り組んでいこう。
「ランニングで痛めたらランニングで治す」。元来疑り深い性格だが、ここは素直にTAKE先生を信じてみたい。