【RUN】大会:さいたまシティONLINEマラソン

<2021.1.16.土>
初のオンラインマラソン、さいたまシティONLINEマラソンに参加してみた。禁酒、カーボローディングの上臨むのはほかの大会と同じ。ウォッチは止めずに最後までいく。コースはマイコース見沼代用水沿い。21キロ行って、21キロ戻る。ほぼ車通りはないが、何カ所か通りと交差するので、そこで足止めになってもそれはそれでしかたない。キロ4:35で最後まで通したい。その想定で臨んだ。

1キロほど軽くジョグをしてレース開始。キロ4:35で通すことは、ハーフくらいであれば、さほど辛くはない。問題はそのあともつかどうか。やはり折り返すところまでは、さほど辛くない。ただ気になるのは、脚筋の重さ。10キロほど走ったところで、痛くて走れないほどではないが、足の重さと違和感が気になる。右足ふくらはぎ、左の臀部に疲労感と若干の痛みがある。

折り返し、25キロを過ぎたところで足の重さがのしかかる。30キロを過ぎ、35キロを過ぎ、ますます足が重く、苦しくなってくる。普段のレースよりつらい。途中で止めることも考えるほどだった。42キロは走り切るも、結果は散々。ただただ、徒労感が残る。

原因は何か
基本的には実力。それに疑う余地はないし、何かしら特殊な事情があったわけでなない。それでも、何かしら原因を追究しなければ、次のステージには進めない。

年齢的なもの?
年齢的な要因か。それは間違いなくあるだろう。おそらく体力な曲がり角は過ぎている。あらゆる面で衰えを感じることはある。なにしろ45歳。自分では中学ぐらいからそんなに成長していない気がするが、間違いなく年をとっている。サブ3.5は、ランナーの約10%しか到達できない。そこに達しているし、年齢的にもそこに満足すべきなのかもしれない。
でも、そんなことは認められない。まだまだ伸びしろはあると信じて進みたい。

今回気づいたのは
今回走り出して気づいたのは、筋肉の疲労だ。まだ苦しくはないものの、走り出して10キロぐらいで、右ふくらはぎ、左の臀部に痛みというか、違和感が出る。脚全体の重く感じる。
先週土曜に30キロ走を行ったが、おそらくこの疲労が回復しきっていない。ここにひとつ大きな要因がある気がする。
日常的に脚には張りを感じていた。でも、これはしっかりトレーニングできていることの証左と捉えていたような気がする。それが違うのではないか。これは抜けていない疲労なのではないか。ここ2レース、後半脚が上がらなくなったのは、疲労が回復しないまま、レースに臨んでいるからではないか。
過去、ベストを出した大会の前は、いずれも大会前に体調を崩し、十分練習ができないまま大会に臨んでいた。それが効奏していたのではないか。

トレーニングの見直し
従来のままの練習を続けて、レースに出ていても、結果が上向くと思えない。トレーニングの考え方を変え、違ったアプローチで挑んでみたい。それなりの距離は踏んでいるし、負荷もかけているが、それだけででは不十分なのだろう。
以前から気になって調べていたのは、スロージョグを中心としたトレーニング法。キロ7:30ぐらいの超スローペースで走ることを中心としたトレーニングだ。週に1〜2回はインターバルなどのスピード練習を行うが、それ以外は超スロージョグを中心にする。スロージョグは疲労抜きに加え、毛細血管を発達させ、筋肉への効率的な酸素運搬と代謝を促す。つまり後半までもつ脚ができる。
この方向に舵を切ってみよう。思いつきではなく、それなりの期間、関心をもって検討してきたものではある。すくなくとも3ヶ月はこれでいってみよう。
次の勝負レースは、3月の葛飾あらかわ水辺公園Trial Marathonだが、ここを一つの試金石としてみよう。

いずれにしても
まだ、年齢を理由に諦めたくない。いろいろアプローチを変えながら、挑み続けてみたい。実際にサブ3という目標に到達できるかはわからないが、まだ可能性があるとは思っている。ただ、がむしゃらに突っ込んで達成できるほど若くはない。試行錯誤しながら、目標を目指したい。

2レース続けてふがいない結果だったので、思いのほか、精神的なダメージがあった。それでも、まだ、挑み続けたい。まだ可能性はある。それが基本的なスタンス。

それにしても、この土日はすごいビール飲んだな。結果が伴わないから格別にうまいわけではなかったけど、やはりうまかった。