〈2024.2.27〉
大分長い間RUNから遠ざかっていた。特にこの1年はまともに走っていない。中学受験に挑む娘への伴走に専念していた。
経験された方ならお分かりいただけると思うが、中学受験は親の伴走が必須。
仕事が忙しくなったこともあり、帰宅時間が遅くなりがちで、帰宅後は娘のその日の学習内容の確認と翌日の課題の整理などをしていて、就寝は午前1時くらいになっていた。それで、それまで行っていた5時に起きての朝ランはできなかった。土日は土日で、学習計画と進捗状況の整理や教材コピー、国語の添削、社会の一問一答など付きっきりで、走る時間は持てなかった。
とはいっても、嫌々やっていたわけではない。中学受験は、娘と取り組める最初で最後の一大プロジェクトだと考えていたし、おそらく次の大学受験では、親の出る幕はあまりないだろうから、できる限りのことをしようと思っていた。
もちろんしんどいこともあったが、とても貴重な時間だった。大したものではないが、勉強を通して自分の経験や考えを伝えられたようにも思う。また、娘が伸びていく様子が手に取るようにわかるのが何よりうれしかった。ありがたいことに結果も伴った。専念したことに全く後悔はない。
もちろん、これからもできるサポートは続けるが、中学に入った娘は自走モードに入っていくだろう。
僕も、RUN生活を再開し、徐々に体を戻していこう。おそらく自分の衰えに愕然とすると思う。フル3:16がベストタイムだが、きっと今はサブ4も難しいのでは、という気さえする。だけど、また下から積み上げていくことに、武者震いがするというか、わくわくする部分もある。まずは地道に見沼代用水を走ることから始めよう。